こんにちは。アーキセンスです。
本日は、太陽光発電のメリットについてお話しいたします。もちろん、デメリットについても隠すことなく、お伝えしていきますよ。
太陽光発電にできること
まずは、ご家庭の目線で考えてみましょう。
電気代の削減
太陽光発電によって作られた電気は、ご自宅のコンセントから利用することが可能です。スマホの充電や各種家電にどんどん使えますので、とても便利。
もちろん、自家発電した電気を使用することで購入する分の電気が減ります。毎月の電気代を抑えることができますよ。
災害時には、非常用電源として利用できる
豪雨や地震など災害は、いついかなる時に起こるか分かりません。もちろん、無いに越したことはないのですが、「あるかもしれない」と備えることが、安心を作り出すのです。
太陽光発電は、その”安心”のひとつ。あらかじめ太陽光発電と蓄電池を導入しておくことで、非常時の電源が得られます。電気が復旧すると、テレビやスマホの利用を可能にし、災害時でも、状況の把握や避難情報の収集、そして外部との通信を確保することができます。
電気というインフラを素早く手に入れられる安心感は、とても大きなものです。
売電による収益が得られる
各種お知らせにより、「2019年以降は売電ができなくなる」と思われている方も多いのですが、それは間違いです。無くなるのは、”固定価格”での買取制度だけなので、正確には「買取価格が変動し始める」ということ。これにより、買取価格が安くなってしまい、利益率は下がってしまうことになるかと思われます。ここは、今後のデメリットの部分。とはいえ、買取価格は事業者によって設定されますので、きちんと業者を見極めることで対策は可能です。
また、下がっているのは買取価格だけではありません。実は、太陽光発電の設置コストも、年々下がってきています。つまり、以前に比べると、かなり設置しやすい状況です。
デメリットの部分は、メリットである程度カバーできると言えるでしょう。
さて、ここまでは、太陽光発電について”ご家庭目線でのメリット”を書いてみました。 ここからは視界を広げてみます。
SDGsへ貢献できる
企業だけでなく、学校活動など教育の場においても意識が高まっているSDGs。最近は、CMなどでもよく耳にする言葉です。SDGsとは、『持続可能な開発目標』のこと。国連加盟の193か国により17の目標が掲げられ、2030年までに達成することを目指しています。
進捗については毎年7月頃に報告が行われており、その状況には世界の注目が集まります。最新の情報によると日本の達成度は17位で、決して悪い数字ではありません。しかし、「化石燃料の大量消費については手薄」との指摘もあります。
そこで考えて欲しいのが、太陽光発電です。 化石燃料は使うと無くなってしまうエネルギーですが、太陽光発電は再生が可能なエネルギーです。しかも、ご家庭で作り出せるのですから、とても素敵だと思いませんか。
カーボンニュートラルの実現をお手伝い
カーボンニュートラルとは、「二酸化炭素の排出量と吸収量をプラスマイナスゼロに」という考え方です。
地球にとって二酸化炭素は、ある程度必要なもの。しかし今はあまりに増え過ぎていて、地球に大きなダメージを与える事態となっています。
二酸化炭素は、生産の過程、便利な家電を使う暮らしや自動車での移動など、日常の生活の中で発生しています。そして、進む森林伐採が、より拍車をかけているのです。
だからこそ、何かを変えなければ、決してゼロに近づくことはありません。
もし、ご家庭で太陽光発電を導入したなら、ゼロに近づけることが可能です。
私たちができること
素敵な家を手に入れ、車を所有し、住みやすさを追及することは、夢や理想の実現ですし、家族の結びつきを強めることにもなることでしょう。とても素晴らしいことです。
しかし、無計画に行動をすることは未来を潰してしまうかもしれなく、危険です。
エコバックを利用する、節水する、エコカーを選ぶ……といった行動のひとつが、太陽光発電を導入するということ。だからこそ、アーキセンスでは、太陽光発電の普及を進めていきたいと思っています。
自分のために、そして地球のために、太陽光発電の導入を考えてみてください。
環境問題への取り組みは、限られた人が100歩進むより、世界の人々が1歩進むことの方が、絶大な効果を発揮するのです。