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お役立ち情報2022.05.13

家の方角、どこがいい?

家の方角、どこがいい?

こんにちは。アーキセンスです。
家の方角を気にされる方、多いですよね。中でも、「南向きが一番!」という声が多く聞かれるのですが、本当にそう? 貴方にとってはそうではないかもしれません。
暮らし方に合わせ、家の方角を変えることこそベストな選択!
あなたの過ごし方にピッタリな方角の選び方について、書いていきたいと思います。

南向きを好むのは日本だけ?

例えばアメリカの場合、北向きの部屋が好まれます。
“太陽を背にすることで、眺めがより映える“というのが、その理由。

フランスだと、西向きが人気。
というのも、西日も日照と捉えるから。”夜になる直前まで日の入る“西向きが良しとされるのです。

「でもそれ、海外の話でしょう?」という声も聞こえてきそうですが、一概にそうとも言えません。というのも、“何がなんでも南!“と盲目的に選び、「失敗した……。」と思っている方が実は少なくないからです。
部屋の方角とは、きちんとした理由もコミコミで選ぶのが良い選択です。
ご自身やご家族の暮らし方を考え、公園や通りなど周りの環境との位置関係も鑑みた上で、ぴったりな選択をしていくことが、住みやすさのために重要なことなんですよ。

家の向き、メリットとデメリット

東西南北、方向によるメリットとデメリットを挙げていきます。
ライフスタイルに合わせ、どの向きがご自身にとって良い選択となるのか、考えてみてくださいね。

東向きの家とは

東向きの窓からは、早朝から午前中にかけて陽の光が入ります。
逆に、お昼を過ぎれば暗くなりますので、照明が必要に。
そして、陽の光と比例して朝は温かく、午後は涼しい(寒い)部屋となります。

<向いている人>
・朝早くに目覚める人
・暑さが苦手な人

西向きの家とは

西向きの窓には、夕方から陽の光(西日)が入ります。
そのため朝から日中は薄暗く、夕方を除き、長く照明の必要な部屋となります。
西日は長く差し込むため、夕方以降のお部屋は暖かく(暑く)なるのが特徴です。

<向いている人>
・夜型の人
・寒がりな人

南向きの家とは

南向きの窓からは、朝から夕方まで長く陽の光が入ります。
照明や暖房をつけずに済めば、光熱費も抑えられるでしょう。
ただ、テレビが見えにくい、暑い、家具が日焼けするといった面もあります。

<向いている人>
・日中活動したい人
・寒がりな人

北向きの家とは

北向きの窓には、一日を通して陽の光が入りにくいです。
昼でも照明や暖房が必要となったり、気をつけなければカビの心配もあります。
暑い地域であれば、陽の光が入らないことは涼しさに繋がるため、メリットと言えるでしょう。

<向いている人>
・暑い地域にお住まいの人
・近隣の視線を避けたい人(周りに南向きが多いと背中合わせとなるため)

デメリットをメリットに!

例えば、「暑い地域に住んでいるし、北向きでも良さそう。でも、一日中お部屋が暗いのはちょっと……。」と言う場合でも、解決策はあります!

天窓など、明り取りの窓を作る

大きな窓をドーンと作るのもいいですが、太陽の動線を考え、小さな窓をいくつも配置するのもひとつの手。太陽を追うように窓を作り、長時間に渡って陽の光を取り入れることができれば、極端に暗くなることはありません。

電気代の安いLEDで間接照明を

家具の背面部分や壁を使い、天井や床に向けた建設照明を導入します。すると、家そのものが光り輝く状態となり、かなり明るく感じることができます。
さらには、壁紙に白色やクリーム色、白っぽい木目などを使用すれば、その明るさがグンと強くなります。
ほんの少しの照明で、暗さをまったく感じないお部屋にできるのです。

ご自身にとって一番ベターな方角を選び、気になる部分については手を加える!
これこそが、“本当に過ごしやすい家”と言える
のではないでしょうか。

捉われない選び方

土地探しをする際や家の間取りを検討する時、一番怖いのは、“南向き”に捉われてしまうこと。
それにより、本当に良い選択を見逃してしまうこともあるのです。

土地や間取りの選び方で大切なことは、そこにご自身やご家族の生活を当てはめて考えること。

そして、その上で不足を感じるのであれば、ぜひアーキセンスにお任せください!
「暗さを解消して欲しい。」「暑さを和らげて。」など、ご希望をすべてお聞かせください。
プロの知識と技術により、すぐに対策をご提案させていただきます!

アーキセンスの手にかかれば、どの方角でも、住みやすくすることが可能です!

まずは、何事にも捉われず、クリアな目で土地や間取りを眺めてみてくださいね。

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