こんにちは。アーキセンスです。
引越し前のわくわくドキドキは、心地のいいもの。新しい生活に胸ふくらむひと時です!
しかし、思いのほかやることはたくさんで、準備なしで取り掛かるとあれもこれもやり残し、最後にバタバタと大騒ぎ……なんてことにも。
憧れの新生活、落ち着いて気持ちよく迎えるためには、引越し前のやることチェックリスト作成がオススメ!以下を見ながら、ぜひ参考にしてみてください。
日数を区切る!
まずは、引越し日から逆算し、3か月前辺りから5分割して考えてみましょう。
イメージは以下の通り。
- 引越し日3か月前~1か月前
- 引越し日1か月前~1週間前
- 引越し日1週間前~前日
- 引越し日
- 引越し後
もちろん、ざっくりとで構いません。引越し日が目前に迫り、日数がぜんぜん足りないよーという方は、スピードアップ&周りの協力を得て、取り組んで欲しいと思います!
では、それぞれを詳細に見ていきましょう。
引越し日3か月前~1か月前
入居日と退去日を決める
引越しが決まったら、入居日や退去日を決めなければなりません。
大安など六曜が気になる方はそれを調べ、よい日を設定。それに合わせてお休みの都合をつける等、準備が必要です。
次に、現在の住居が賃貸である場合、管理会社へ退去日の連絡をしなくてはなりません。事前に賃貸契約書を見て、何日前までに通知が必要なのか確認しておきましょう。
ちなみに家賃は、引越し月については日割り計算になることが一般的です。
荷物を整理する
引越し先に、不要な物は持ち込みたくありませんよね。事前に、どれを持っていき、どれを処分するのか、考えておきましょう。家具や家電だけでなく、すべての持ち物に対し仕分けを行うわけですから、手間のかかる作業となります。しかし、お片付け絶好の機会!がんばりましょう。
また、ここで不用品をグッと減らすことができれば、引越し業者への支払い額を抑えられます!
不用品についても、もしお日にちに余裕があるようなら、ただ捨てるのではなく、フリマアプリやリサイクルショップで売買、換金を目指すのも良いですよね。必要とされるご友人に譲ったり、寄付をしても素敵だと思います。
引越し業者お見積り
引越し日が決まれば、数社の業者に連絡をし、お見積りを取ります。
相見積もりを取ることで引越し費用を抑えることができますし、必要なサービスと不要なサービスが見えてくるので上手なお引越しが叶います。
引越しの時期が、年度初めなどオンシーズンに重なってしまうと、なかなか手配ができないこともあり得ます。万が一を見越して、早め早めの行動がオススメです。
家具や家電の購入
家具や家電を新しく買い揃える・買い換える場合には、検討する時間が必要です。ネット検索やお店巡り等、思いのほか時間がかかるもの。納得のお品を購入するため、こちらも早めにスタートしておく必要があります。
引越し日1か月前~1週間前
ライフラインの移転や手配
インターネット回線、電気、ガス、水道、そしてご利用であれば固定電話などのライフライン。これらは、現在のお住まいにおいても引越し直前まで必要ですし、引越し後、新居でもすぐに使えなければ困ってしまいます。決して「忘れてた!」とならないよう、しっかりと確認しつつ、お手続きをしておきましょう。
HPでサクッと手続きができるものもあれば、工事日の設定が必要なものも。事前に確認し、それぞれ手続きを行います。入居日から快適に過ごせるよう、準備してくださいね。
カーテンの購入
カーテンの購入には、正確に、窓の寸法を測る必要があります。どの窓にカーテンが必要なのか、そして種類(ブラインドにするのか等)についても考え、購入しておかなければなりません。
この時期になると、まだ工事中であったり、引き渡しの前であっても、採寸程度であれば中に入らせてもらえます。担当者に確認をして中に入り、実際に採寸をして、検討と購入を済ませましょう。
引越したその日から、すぐに始まる生活。カーテンが付かないと外から丸見えで、生活がままなりません。カーテンは、かなり重要なファブリックなのです。
引越し日1週間前~前日
掃除・片付け・ごみ捨て
引越されるお住まいにおいては、掃除や片付け、ごみ捨ては当然の如くされるのですが、新居においては「新しいんだし、大丈夫だろう!」と思われる方が多いようです。
しかし、実際にはそうではありません。新居とはいえ、完成したばかりの住居においては、玄関や窓を開け放しての作業も多く、どうしても砂や埃が入ってきてしまうものなのです。新居においても、入居前にお掃除をしておくことをオススメします。
また、引越しの際も、人の出入りがありますし、荷ほどきもありますから、埃っぽくなるのは必至。フロアワイパーや、スティックタイプの掃除機、雑巾などを用意しておくといいですよ。
郵便局での手続き
引越しに合わせ、関係各所すべてにおいて、住所変更を済ませておくのは至難の業です。そこで、活用して欲しいのが、郵便局の転送手続き。申請しておけば、1年間、旧住所に届いた郵便物を、新住所へ届けてもらえます。
届け出をするのは、新住所ではなく、旧住所の管轄郵便局。登録し、開始されるまでに3~7営業日かかるため、早めに届け出ておきましょう。
役所での手続き(引越し前の居住地にて)
こちらは、家族構成により該当するか否かが変わります。全員がすべてを行うわけではありませんので、確認しつつ、ご自身に必要な手続きを行っていきましょう。
- 転出届
- 印鑑登録廃止届(持っている方のみ)
- 国民健康保険の資格喪失届(加入者のみ)
- 介護保険被保険者証の返納(対象者のみ)
- 児童手当受給事由消滅届(対象者のみ)
- 保育園や幼稚園の転園手続き(空きがあれば)
- 公立小中学校の転校手続き(同市、他市で手続き異なる)
自治体によっては、土日でも一部の手続きが可能な場合がありますし、委任状を提出することで、代理人が手続きを行える場合もあります。自治体のホームページを見るなど、予め確認をして進めましょう。
引越し日
明け渡し
引越し業者の荷物運び出しが完了すると、管理会社立ち合いにて、破損個所が無いかの確認が行われます。作業時間は、おおむね1時間程度。問題が無ければ鍵など物品を返却し、サインをしたら、明け渡し完了です。
破損個所があるものの、それがご自身によるものではない場合には、確認写真などを撮っておくと話がスムーズ。立ち合い時に用意できる写真があるようならば、用意しておくといいですよ。
ライフラインの確認
引越し前に手続きを行った、インターネット回線、電気、ガス、水道など各種ライフラインが、使用可能かどうかの確認を行いましょう。
不具合発生の可能性を考え、すぐに対応して貰えるよう、事業所が開いている時間帯に確認を行うことをオススメします。
引越し後
役所での手続き(引越し後の居住地にて)
引越し後、早い段階で役所での手続きを完了させましょう。原則は2週間以内ですが、早めに越したことはありません。以下より、該当する手続きを行っていきましょう。
- 転入届
- マイナンバーの記載内容変更
- 印鑑登録申請(必要な方のみ)
- 国民健康保険加入手続き(必要な方のみ)
- 国民年金の被保険者住所届(必要な方のみ)
- 児童手当認定請求書の提出(対象者のみ)
- 公立小中学校の転校手続き(同市、他市で手続き異なる)
- 犬の登録住所変更届(該当者のみ)
車を所有している場合には
運転免許証の住所変更や、自動車登録の変更、車庫証明の発行なども発生します。確認しておきましょう。
まとめ
引越しが決まると、やることはたくさん!チェックリストを作成し、頭の中を整理をしておくことで、慌てなくて済むようになります。
また、チェックリストを家族で共有すれば、「これはお願い」と、家族で分担することもできるので、本当にオススメ。ぜひ活用して欲しいと思います。
そして、今回記載のない内容で「この場合にはどうしよう?」とお悩みの際は、遠慮なく、アーキセンスにお問い合わせください。引越しにまつわるあらゆること、アドバイスさせていただきます!
引越し後、新居での素敵なスタートを切るためのサポートも、アーキセンスの役目のひとつだと考えていますので、お任せくださいね。