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お役立ち情報2022.07.18

旗竿地など特徴ある土地を買うメリット

旗竿地など特徴ある土地を買うメリット

こんにちは。アーキセンスです。
土地を買う際、気になることはいろいろありますよね。土地の形、近隣の環境……。それらにより、価格も大きく変わってきますから、とても大事なことです。
でも、「旗竿地だと使いにくそう。」「バス停が近いとうるさそう。」と一般的に言われているデメリットは、本当にそうなのでしょうか?
一般的なデメリットが、必ずしも自分にも当てはまるとは限りません。旗竿地にもメリットはたくさんあります!
今回は、そのワケについてお話していきたいと思います。

土地のメリット、デメリット

土地の価格の基準となるのは、まず、面積。そして、立地条件です。
一般的に、“デメリット”と捉えられている立地条件があり、それに当てはまった土地は、かなり安価で手に入れることが可能です。
では、それら立地条件がどのようなものなのか、見ていきましょう。

変わった形の土地

変わった形の土地として代表的な物、旗竿地。細い通路を通り、奥まった部分に開けた土地がある形状で、メリットがあるようには感じられません。他にも、三角地や台形など、不整形地と呼ばれるものもあります。 土地の形は本当にいろいろ。四角形だけではないのです。

<デメリット>
・デッドスペースができやすい。
・売却の際、売りにくい。

<メリット>
・個性的なイメージを演出できる。
・形状を活かし、プライバシーが容易に確保できることもある。

バス停が近い土地

マンションを探す時には、駅近やバス停が近いことを条件に探すことが多いと思います。しかし、“家を建てる”となった途端、公共交通機関の近さは懸念材料に変わってしまいます。

<デメリット>
・騒音が気になる。
・電車と違い、発車時刻がズレやすく使いにくい。

<メリット>
・人目があることによる防犯効果に期待。
・利用のバス停が近ければ、雨の日でもあまり濡れずに乗り込める。

お墓、学校、公園が近い土地

お墓が近い土地に、マイナスイメージを抱く方は少なくありません。そして、学校や公園が近い土地についても、人気の低さが目立ちます。

<デメリット>
・お墓の場合は、怖い、何か見えちゃうかも等、心理的不安を感じる声が多い。
・子どもが多く集まる学校や公園の近くだと、声や活動音が気になる。

<メリット>
・お墓は立ち退く可能性がほぼないため、日照権などの問題が起こりにくい。
・同世代の子どもがいる場合、登下校が安心。授業参観、行事などに行きやすい。

ざっくりと、特徴ある土地のメリットとデメリットを挙げてみました。
いずれも、デメリットの部分が嫌がられる要因となり、相場価格よりも安く売買されています。
確かに、デメリットに注目すれば、「避けたいな」と思ってしまうのも仕方ないのかもしれません。しかしそれは、土地だけを見たら……というお話。
気になる部分にプロの手が加わったなら、どうでしょうか。本当に、デメリットしかないとお感じになるのでしょうか?
という訳で、プロによる活用方法を見ていきましょう。

プロはこう使う!特徴ある土地の活用方法

土地選びには、様々な縛りがあることでしょう。
予算、エリア、広さ、環境……などなど。
何にこだわり、何を譲るのか。限りある予算の中で、取捨選択をしなければいけません。
だからこそ、“特徴ある土地”をご提案したい!
特徴を受け入れられるのであれば、近隣地に比べ、数百万単位でお安くなることもあるのです!
これは見逃せない。見逃して欲しくない!
というわけで、参考例を挙げながらご説明したいと思います。

旗竿地の場合

旗竿地最大のメリットは、道路からの視線を気にせず、間取りが作れるところにあります。
開放的なデザイニングも、隣接住宅からの視界を避けるだけでOK。
大きな掃き出し窓を設けた、お庭と一体感のあるリビングも、思いのほか容易に作れてしまいます。
これは、外部との繋がりが小さく抑えられている旗竿地だからこそ。
独立空間を楽しむ。
お庭を日常使いする。

アーキセンスより、旗竿地をメリットとして捉えた間取りを、ご提案させて頂ければと思っています。

三角地や台形など不整形地の場合

使いにくい鋭角部分をお庭に充て、住居には取り込まない間取りとすることも可能ですが、あえて家の中に変形を取り込み、個性的な間取りを楽しむのも素敵です。
例えば、変形部分にLDKを配置すると、視界に変化が生まれます。角度が、リビングとダイニングに自然な区切りを設けることとなり、リモートワークの多い現代において、とても有効。
また、鋭角部分を活用し、本棚を向かい合わせに置くのも、使い勝手がよくおすすめです。これが、一般的な四角い部屋だと、途端に圧迫感となってしまうのが不思議なところ。鋭角だからこそできる技だと言えます。

不整形であっても、それをデメリットとは感じさせないおうち作りは、アーキセンスにお任せください。

バス停・学校・公園が近い場合

一番気になるのは、騒音でしょう。そして人の行き来が多いことも気になるでしょうか。
であれば、これら施設に面する部分には部屋を設けない設計とすることで、音に邪魔されず、人が気にならない生活を守ることができます。
例えば、洗濯機スペースやお手洗い、物置などを配置します。すると、そこで騒音を遮ることができますし、逆に夜でも気にせず洗濯機が回せるなどメリットも。

気になる部分を、どうしたら気にせずに生活できるのか。アーキセンスには、ご希望にきちんとお応えできる用意があります。

お墓が近い場合

お墓があると、近隣はとても静かなエリアとなります。移転も考えにくく、建物が新たに建つ可能性は限りなく低い。
そのため、いまある暮らしをそのまま維持できるとして、実際に住まわれている方からは、満足の声が多いのも事実です。
とはいえ、新たに引っ越されてくる方にとっては、気になってしまうことでしょう。
であれば、視界に入らないような設計とすればどうでしょうか。お墓の方向に、玄関など大きな開放部を設けない間取りとすれば、気にせず生活することが可能です。
また、視覚ではなく、風水的に気にされているのであれば、お墓に面する部分に木を植え、対応させていただきます。というのも、木には結界となる力が備わっており、要らぬ気が浸入すればそれを吸い込むとされているのです。

安心な生活のためアーキセンスでは、建築的なアドバイスはもちろん、風水の吉凶についてのご相談にも丁寧にお応えしております。

難敵な土地は、ぜひアーキセンスへ!

難敵だと思われる土地がございましたら、ぜひ、アーキセンスにお問い合わせください。

アーキセンスのスタッフはみな、土地の性質を熟知しており、「なるほど、こうきたか!では、こうしよう。」という答えをたっぷりと持っています!
だからこそ、不安に思われているお客様へ、「扱いにくいと思われている旗竿地にも、実はこんなメリットがあるんですよ。」であったり、「騒音があったとしても、こうすれば気にせずに暮らせます。」などのご提案が可能。
住み始めると、「あれ?どこが難敵だったんだろう?」と思ってもらえる家こそ、アーキセンスの最適解。
どんな難しい性質も、日常生活に溶け込ませられれば、なんの問題もないのです!

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