お役立ち情報

お役立ち情報2023.04.13

子ども部屋の数、いくつ作る?

子ども部屋の数、いくつ作る?

こんにちは。アーキセンスです。
今回は、子ども部屋の数について考えていきたいと思います。
「お子さまの人数分、用意するべきなのか?」
それとも「最近流行りのフリースペースを採用するのか?」
一緒に、お子さまにとっての最適スタイルを考えていきましょう!

そもそも、子ども部屋とは

子ども部屋とは、お子さまが遊ぶ、勉強する、寝るためのお部屋です。
子ども部屋を用意することにより、片付けるという作業で自立を促し、プライバシーを確保するなど、大きな役割を担います。
しかし一方で、「子ども部屋を作ると、自室にこもりっぱなしになるのでは?」という不安も聞かれます。コミュニケーション不足となれば、お子さまの小さな変化に気付きにくいなど、トラブルの発見が遅れる可能性も否めません。
結局のところ、子ども部屋の有無は、どちらがいいのか優劣をつけることは難しいのです。

であれば、『どちらも可能な子ども部屋を作ろう!』というのが、アーキセンスのご提案です!

最初はフリースペースのお部屋をご用意。
そして、いつ、どのような方法で間仕切りするかはご希望に合わせ、画一的ではない、そして常に快適な子ども部屋をお作りいたします!
では、その方法について、見ていきましょう。

フリースペースタイプの子ども部屋、どう使う?

フリースペースタイプの子ども部屋とは、間仕切りのない、オープンなスペースをひとつ用意することを言います。そしてそのスペースを、お子さま全員で使うというイメージです。
小さな頃であれば、おもちゃがメインの遊び場となるかと思います。フリースペースだと広さを確保できますので、暴れてもケガをするリスクを抑えられ、安心感があります。
ただ、間仕切りが無いことにより、おもちゃが散乱するといったデメリットを挙げる声もあります。その場合には、お片付けBOXを用意するなどで対応していくといいでしょう。
フリースペースタイプは、小さなうちから子ども部屋の数を気にしなくていいことや、家族の目が行き届きやすいといったメリットのある、子ども部屋スタイルです。

子ども部屋を家具で間仕切る

パーティションや本棚など、高さのある家具を活用し、個室を作る方法があります。
市販品を活用してもいいですが、予め、間仕切りも可能な稼働タイプの収納棚を作っておき、フリースペース時には壁際に設置して使用。個室が欲しくなったタイミングで移動させ、間仕切りとして使用するといった方法もあります。
この方法だと、気軽に間仕切ることが出来ますので、お子さまの成長タイミングにぴったり合わせることが可能です。また、お子さまが独立された時もスムーズにフリースペースに戻せますから、活用の幅が広がるというメリットもあるでしょう。

注意点としては、子ども部屋の数を確保した時点において、通風や採光などが問題ないよう、適切な間取りとすること。

もちろん、アーキセンスの設計は、その点をきちんと考慮したデザインとなります。ご安心ください!

壁を作って子ども部屋を作る

もちろん、壁を作るリフォームにて、子ども部屋の数を設けることも可能です。
その場合、お部屋のサイズや施工内容にもよりますが、30~50万円程のご予算で、2~4日程度の施工日数が目安。

アーキセンス設計の住宅は、『今後、間仕切る可能性がある』というお部屋においては、通風、採光、コンセント、出入口の確保など、当初の設計段階より組み込みますので、いざリフォームとなった際、とてもスムーズに進めることが可能です。

もちろん、他社さんによる住宅においても、後付けで壁を取り付けることは可能です!全てのお部屋が使い勝手よく過ごせるよう設計いたしますので、何でもご相談ください!

ご提案!【流動スタイル】の子ども部屋

お子さまが『自分の部屋』を欲しがる年齢に、コレといった決まりはありません。
性格や個性が関わるため、小さくても欲しい子もいれば、思春期になっても要らないという子もいます。それを、設計の段階で見抜くのは、至難の業でしょう。

また、『お子さまの人数=子ども部屋の数』とはならない場合もあります。
フリースペースタイプの子ども部屋を間仕切る際、このようなケースがありました。

<ケース1>

長女・次女・長男の、3人きょうだい。
一番下の男の子が小学校に上がったタイミングで「部屋が欲しい」との希望があり、フリースペースの間仕切りを行いました。
しかし、長女と次女は仲が良く、同室を希望。
よって、長女と次女用に大きめおひとつと、長男用の小さめおひとつという施工を行いました。

<ケース2>

男の子の3人兄弟。下2人は年子で幼稚園生ですが、長男は中2という、年齢差のあるご兄弟です。
施工は、受験に備え、長男だけの部屋を先に用意したいとのこと。下のお子さまはまだ小さいため、フリースペースのままがご希望です。
そこで、壁を作り、長男のお部屋のみ少し内装を加え、フリースペースは変更せずという施工を行いました。

<ケース3>

男・男の双子のご兄弟。
20年の間に、フリースペース → 子ども部屋おふたつ → ご夫婦の寝室兼趣味部屋という施工を行いました。
お子さまが小学生の頃、アーキセンスにて設計し、新築にて施工した住宅です。数年後、フリースペースをおふたつに分けて欲しいとのご連絡を頂き、子ども部屋に。当初から分けるための設計をしており、スムーズな分割が行えました。
そして先日、お子さまの独立に伴い、子ども部屋を再度繋げてご夫婦の寝室に変更。その際、寝室の一部に視線を遮る程度の軽い目隠しのあるスペースをふたつ設け、ご夫婦それぞれの趣味スペースとしました。気兼ねなく趣味に没頭でき、またZOOM会議もできるなど、大変お喜び頂きました。

流動できるスタイルは、とても大きなメリットがあります。
アーキセンスでは、様々な場面において、お客様のご希望を丁寧にきめ細かくヒアリング。
だからこそ、お客様の“求める”暮らしについて、数多くのご提案をご用意できます!
「今、どうありたいのか?」だけでなく、「数年後、数十年後の未来」まで、しっかりと見据えるのが、アーキセンスです。

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