お役立ち情報

お役立ち情報2023.10.19

季節が変わっても、衣替えしないクローゼットの作り方

季節が変わっても、衣替えしないクローゼットの作り方

こんにちは。アーキセンスです。
そろそろ秋模様。夏服では朝夕肌寒くなってきました。暑さが去っていき、季節の移り変わりは嬉しいけれど、衣替えしなくちゃ……と気が重い方もおられるのかもしれません。
年に2回の衣替えを負担に感じているなら、衣替えしないクローゼットを目指してみませんか!

衣替えしないクローゼットとは

まずは、理想の完成形について。

  • 一年分の服を、すべてクローゼットに出しっぱなしにできる分量にする
  • 服は収納ケースにしまい込まない。全てハンガーにかける

この2つが叶えば、季節の変わり目が来たら、季節に合った服を取り出しやすい位置に移動させるだけ。ケースからの出し入れもシワ伸ばしも無く、衣替えに5分もかかりません。それに、どんな服を持っているのかひと目で見渡すことができるようになることから、似たような服を何着も買ってしまうことが避けられますし、「あの服どこだっけ?」と迷子にさせてしまうこともありません。
つまり、衣替えしない家の完成!というわけ。

クローゼットの作り替えには時間がかかります。でも、一度だけ、一度だけ頑張れば、あとはずーーっと楽になる!ぜひ一度、腰を据えて、クローゼットの作り替えに取り掛かってみませんか!

衣替えしない服の分量を考える

では、まずは上記①に取り掛かっていきましょう。

衣替えに時間がかかるご家庭では、多くの場合、服があり過ぎる傾向にあります。
そのため、クローゼットの他、押し入れやタンス、衣装ケースとあらゆる箇所に衣類が分散しており、それを集めてくるのに一苦労。そして、それらをたたみ、入れ替え、又しまい込む……と、たくさんの手順を踏まなければ、完了しないようになってしまっているのです。
それでは、『衣替えは面倒なもの、やりたくないもの』になってしまうのも当然ですよね。
そこで、まずして欲しいこと。

要らない服は処分しましょう!

今年は着なかったけど、来年は着るかも……と置いている服、今年着なかったのであれば、来年もほぼほぼ着ることは無いでしょう。
痩せたら着るかも……と置いている服、痩せたら新しい服が欲しくなるもの。敢えて、古い服に袖を通す可能性は少ないと思われます。

このように整理をしていくと、「一軍として活躍している服って、実はそんなに多くないのかも」と感じるはず。主要メンバーを選出しつつ、一年分の服がすべてクローゼットにかけられる分量を目安に、どんどん減らしていって欲しいと思います。

クローゼットの無いお宅の場合

おうちによっては、クローゼットの無い場合もあることと思います。
よくあるのが、主寝室にはクローゼットがあるものの、子ども部屋には無いパターン。
この場合、『子ども部屋には小さめのタンスを置き、そこに入りきらない子ども服については、主寝室のクローゼットにしまう』ことになるんですよね。これでは、子ども服は分散。衣替えの度に面倒なことに……。その上、主寝室のクローゼットもごちゃつき、すっきりと片付くことはありません。

このような場合にオススメしたいのが、クローゼットリフォーム!

子ども部屋の壁面に、クローゼットの新設を考えてみて欲しいのです。
クローゼットにスペースを取られることで、お部屋面積が減ってしまうことを懸念されるかもしれませんが、クローゼットの収納力はとても高く、衣類の他、部屋に出しっぱなしのおもちゃも丸ごとしまい込むことができますから、お部屋はすっきりとするはず。
過去、アーキセンスのご提案にてクローゼットの新設をされたお客様からは、「意外にも広くなった!」のお声が多く届いているんですよ!

もちろん、主寝室のクローゼットについても、使いにくさを感じている場合にはリフォームを

クローゼット内のバーが足りない、低い位置にもバーがあったらいいのに、棚が欲しいなど、あらゆるご希望をアーキセンスが形にして参ります。
お困りごとあれば、まずはひと声、かけて頂ければと思います!

このように、クローゼットの新設・リフォームが叶えば、上記②が叶います。
ハンガーにかける収納であれば、衣替え自体が不要に。それに、お子さまの服の管理は、お子さまご自身に任せることができますから、ご両親は手間要らず。また、自立心も育むことができますよね。

クローゼットの新設やリフォームは、費用も期間も、そんなに大掛かりな工事となりませんので、アーキセンスにぜひご相談くださいね。

引き出し収納を使う場合には

最初に、『理想形は収納ケースにしまい込まない。全てハンガーにかける』と書きました。とはいえ、ハンガーにはかけにくい服や下着など、一部は引き出し収納が必要な場合があります。そのような場合には、引き出し内で季節を分け、便利に使いましょう。
例えば、取り出しやすい引き出しの手前に今のシーズンの服を入れ、奥部分にオフシーズンの服を入れるようにすれば、引き出しをちょっと開けるだけで見渡すことができます。衣替えも、前後を入れ替えるだけで完了しますよ。

衣替えを楽にするコツは、【シーズンで場所を変えない】こと!
オンもオフも、すべての服を同じ場所にしまうことが、手間がかからないポイントです。
服は、大事にしまい込んでおくものではありません。すべてがスタメンであるべき。
全部を着まわせる分量にしておく方が、ファッションを楽しむという観点からもおすすめですよ。

安全の観点からも!

今回、クローゼットの新設についてお話をしました。
こちらは、『安全性』においても、アーキセンスは強くオススメしたいと思っています。

家具の場合、地震などの災害時、転倒の危険性があります。下敷きになれば大けがをしてしまいますし、そうでなくても、避難ルートをふさぐ可能性も。ですが、作り付けのクローゼットなら、その心配が無くなります。

衣替えをしないという便利さからも、日々の生活を安心安全なものにするという観点からも、クローゼットの新設はオススメなのです。

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