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お役立ち情報2021.10.11

結露とは単なる水?……ではないのです!

結露とは単なる水?……ではないのです!

こんにちは。アーキセンスです。
結露が気になる季節が、すぐそこまでやってきました。朝起きると、窓にびっしりと水滴が……。窓ふきの手間を考えると、ちょっと憂鬱になってしまいますよね。でもまあ「水だし、ちょっとくらい手抜きしたっていいのかも」なんて思ってはいないでしょうか?
結露とは、実は簡単に考えてはいけない存在です。そのままにしておくと、大変なことになってしまうかも?!
今回は、結露に関する大事なお話です。

結露とは?その怖さに迫る!

窓いっぱいの結露。イザ拭き取ってみると、あまりの多さにびっくり!……ということ、ありますよね。とはいえ、そんな大量の結露も、拭かずに置いておくといつの間にか乾燥して消えてしまってる!……という経験も、あるのではないでしょうか。
そこでつい、「なぁんだ。それなら、そんなに一生懸命に拭かなくてもいいんじゃない?」と思ってしまいがちなのですが、いえいえダメです!
絶対に、絶対に、それはいけません!

というのも結露は、単なる水と考えてはいけないから!

結露自体は確かにただの水です。しかしその水が、家にカビを呼び込みやすくしてしまうのです。
なぜなら、カビの胞子はいたるところにあるから。
例えば、観葉植物の土や水槽。癒しを届けてくれるはずの存在がカビの温床となっていることは結構あります。また、風邪やインフルエンザの予防にと付けていた加湿器の内部にカビが発生し、水蒸気と共に胞子をまき散らしている……ということも、決して少なくありません。
カビの胞子は小さく、目で見て気づくことはできません。であれば、増殖し辛い環境を保つことが最善策と言えるのです。

では、カビが発生すると、どのようなことが起こってしまうのでしょうか。まず、建物を汚してしまいます。そして、シックハウス症候群をも引き起こしてしまうやっかいな存在。その威力は化学物質と並ぶほどで、喘息や気管支炎など様々なアレルギーを引き起こしてしまいかねません。
怖さは、まだまだ続きます。
カビが生えた場所には、それをエサにするダニも大量に発生します。すると、体がかゆみを感じるようになり、ダニのふんや死骸が空気中に浮遊し始めると、喘息やアトピーにも。

結露を拭かなかった、ただそれだけのことが、想像以上の健康被害に繋がるかもしれないのです。

結露って、なぜ発生するの?

結露の原因は、湿度と気温差です。ラーメンを食べたらメガネが曇る。ガラスのコップに水滴がつく。それらと同じ現象。冬になると、どんどん冷たくなっていく外気。反面、室内はエアコンなどで温かい状態が保たれるため、室内の空気に含まれる湿度が水滴となり、窓についてしまうのです。

やってみよう。結露対策!

先ほど、『結露の原因は湿度と気温差』と書きました。
とはいえ、気温差を無くすことは不可能ですよね。寒さで震えて過ごすことになってしまいますから。となると、結露を防ぐコツは『湿度をコントロールする』こと!
方法は3つあります。

除湿グッズを使う

結露防止シートを貼り付けたり、結露防止スプレーを吹き付けることにより、結露が付きにくくなるグッズがあります。定期的な貼り替えや塗り替えが必要ではあるものの、今すぐに実施できる手軽な方法です。
さらに簡単な方法としては、食器用洗剤を20倍ほどに薄め、それで窓ガラスを拭き、乾燥させるというものも。これなら、専用品を買い揃える必要もありません。1週間置きに拭きなおすことにより、効果を持続させることが可能です。

除湿器をつける

窓際付近に除湿器を置き、高くなった湿度を下げることで、結露を防ぐことが可能です。
ただ、乾燥し過ぎてしまうと、風邪やインフルエンザの予防効果が下がってしまうため注意が必要。湿度計を設置し、調整しながら使用することが大切です。

窓ガラスを交換する

結露が気になる窓ガラスを、ペアガラスや真空ガラスに交換するという方法があります。
ペアガラスは、2枚のガラスで空気層を挟み込んだ窓ガラスのことで、結露の低減と省エネに効果を発揮します。真空ガラスとは、2枚のガラスの間を真空状態に保った窓ガラスのことで、ペアガラスよりも強力に結露を低減させ、他、省エネと遮音にも効果を発揮します。
この方法は、初期投資は必要となるものの、一度施工すれば、その後は交換などなく手間いらず。結露の根本対策商品です。

住宅のプロの目から見ると、やはり一番におすすめしたいのは『窓ガラスの交換』です。一度施工してしまえば手間いらず。効果も非常に高く、利用されている方のご感想からも満足度の高い商品となっています。交換費用も、サッシがそのまま利用できる場合には比較的安価となっておりますので、気になる方は、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。
その上で、「すぐには交換が難しいな」と思われた場合には、除湿グッズや除湿器をご活用頂き、カビ対策を心がけて下さいね。

結露のつきにくい家を目指す!

実は、結露の発生は、必然ではありません。冬になり、気温差が生じたとしても、結露が発生しにくい家も存在します。
その違いはズバリ、空気の流れ!
空気が滞ることなく流れていれば、結露はグンとつきにくくなるのです。

  • 家具が多くはありませんか?
  • 家具と家具の間隔が、きゅうきゅうに接近してはいませんか?
  • 締め切ったままのカーテンはありませんか?

これらの問いにひとつでも「YES」があれば、黄色信号。改善し、定期的な換気、サーキュレーターの活用をするなどして、空気の流れを確保していきましょう。

換気効率を考えた模様替えをしてみるのも、ひとつの方法です。
窓を塞いでしまうような家具の配置は避けましょう。窓近辺は風の出入口。スムーズな風の動線を確保することが大事です。
そして、つい壁面に寄せて置きたくなるダイニングテーブルやソファ、整然と並べたい大型家具ですが、独立配置が断然おすすめ!換気効率が良くなるだけでなく、それぞれの個性が際立ち、素敵なインテリアになりますよ。

もちろん、換気効率をUPさせるリフォームもございます。
例えば、24時間換気システムの後付け工事。
24時間換気システムは、2003年の建築基準法改正により設置が義務化されたのですが、それ以前の建物については付いていないことが多く、その場合は後付けすることにより、結露を大幅に減少できる可能性があります。
他にも、給気口と排気口のバランスを整えたり、24時間換気システムのメンテナンスをすることで、換気効率を上げることもできます。
また、壁や扉の配置が循環の邪魔をしており、間取りの検討が必要な場合もあり得ます。
お宅を「プチリフォームしたいな」とお考えの方は、結露対策も含めた上での間取りを検討をされると、有用性の高いお住まいが実現することと思います。

住宅のこと、何か気になる。でも、何をしたらいいのか分からない。
そんな時にはぜひ、アーキセンスまでお問い合わせください。
お客様の気になることを解決する。そのためのアイデアのご提示も、私たちの大切なお仕事のひとつと考えています。
もちろん、ご検討いただくのはそこからでOK。大切なお住まいのご決断を、急がせるようなことは致しませんので、ご安心ください。
お客様に頼って頂けること。それも、私たちの大きな喜びです。

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